明日のきみに会いにいく

これは、ドリフェス!Presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN「ALL FOR TOMORROW!!!!!!!」の、2日間の感想とポエムと今までの思い出話がごちゃまぜになった、自分のための備忘録です。

びっくりするほど長いです。

長すぎて人に読んでもらうための体裁を全く保てていません。
それでも読もうと思ってくださった方は、一応目次を置いといたのでよければ使ってください。

ちなみに、初日はアリーナ前方、2日目は2階中央から見ていました。
KUROFUNEとWMが好きなので、その8人についての言及がやや多めだと思います。

 

 

 

1. ALL FOR SMILE!

サプライズの新衣装、ライジングスターとライトニングボルトで登場。
嬉しかったなぁ…初日、ステージど真ん前の席では可能な限り泣くまいと思っていたのに、結局初っ端から泣いてしまった。

 

この時の気持ちは、初めてドリカ型ペンライトを持って参加したファンミ03の時のそれにちょっと似ていたと思います。
あの時もミラーボールに反射してキラキラと宙を舞う光が、アニメで見たエールになって飛んでいくドリカの光にそっくりでとても綺麗だった。

武道館の広い天井を覆い尽くすように駆けていった沢山の光は、確かにあの日私達が彼らへ送ったエールでした。
そしてそれは、ステージに立つ彼らの元に、ちゃんと届いたんだと思います。

 

と、そんなポエムを考えつつもオタクはオタクなので、

『みんな袖がない!!!!!(ふねはある)』

『みんな脇が綺麗に剃られてる!!!!!(ふねは回避)』

とも思っていました。

ボロッボロに泣きながら「わ、脇……あっヘソは…ヘソは無理か……そっか……あっ赤パン見えた……」とか考えてた。

 

ライジングスターの壮馬くんはめっちゃガタイがよくてかっこよかった。
郁くんもインナーの色とアクセサリーの効果でいつになくつよかった。
この2人はDD内のたくましい2TOPなので、露出高いと本当につよい。

ライトニングボルトは改めて見ると本当に綺麗に対になっていてエモい。すごい。
2人が似合ってるのもすごい。
一歩間違えればチープになってしまいそうなところを、細部まで丁寧に作られた衣装と2人の美しさ、あと株さんの胸筋のおかげでめちゃくちゃかっこよく仕上がっていたと思う。個人の感想です。

アニメみたいに光ってはいなかったけど、でもなんか光ってたような気がしてくる。
本当に光ってなかったっけ?本当に?なんかすごい輝いて見えたけど?

それからチョーカーのサイズが株さんはピッタリなのに戸谷さんはちょっとゆるいのもなんか良かった。
よく分からんけど彼シャツ見たときみたいな気持ちになった。
圭吾もきっと勇人より首細いんだろうなぁ。

 

ここまで衣装の話しかしてないけど、本当にめっちゃ泣いてたせいで細かいパフォーマンスの記憶がない。

武道館のステージで、『叶った夢の先がきっと本当のSTARTさ』なんて、『みんなをもっと高く遠くまで連れて行く』なんて、歌われた日には本当にたまらなかった。
例に漏れず私もどうしてもネガティブな気持ちを拭いきれない方の人間だったので、やっぱりこの歌詞を聞くのは辛いところがありました。

まぁそんなのも最終日にセンター様が全部ひっくり返してくれたんですが。

 

 

 

2. Dream Greeting!

7人で初めて歌った曲であるドリグリが、そしてドリフェス!そのものを表したかのような歌詞のドリグリがこの位置だったのは、すごく『始まり』を感じました。

ただここもやっぱり細かい記憶がない!本当に惜しい。
何をしてたんだろうと自分でも思うけどまぁ泣いてたんですよ。
円盤明日出してほしい。

でもみんながめちゃくちゃ楽しそうだったのだけは覚えています。 

 

 

 

★MC(7人)

初日も2日目も、いつも通りなみんなの挨拶が本当に嬉しかったし有り難かった。

郁くんがコーレスの形で自分の名前をファンに言わせたやつ、斬新すぎて最高でしたね。
初日、株さんが隣で本当にこいつわけ分かんねぇよな〜みたいな顔してて笑った。
2日目はウェルウェルカムカムに一生懸命で自己紹介をし忘れているので(その後のWMのステージでやったけど)、郁くん結局両日ともにまともな自己紹介をしていない。

将熙くんの「この〜木なんの木?」は、このコーレスをやることももう当分ないのかと思うと寂しかったです。

戸谷さんの挨拶は割といつも《即位の長いやつ》的なところがあって、でも言いたいことはよく分かるからそういうところも含めて好きなんだけど、武道館でもいつも通り高貴なご愛嬌が発揮されていてやっぱり好きだなぁと思いました。

でも10割プリンスって言ったあと思いっきり柵のいちばん高いところに脚かけてたのはプリンセス忘れてないから。
2日目も同じようなこと言ったあと、前日より一段低いところに脚かけてたところも含めてかわいいエピソードです。

 

 

 

3. Real Dream!/NEW STAR EVOLUTION

7人曲のあと、先陣を切るのはやっぱりDearDream。

NEW STARはもちろん、Real Dream!もまたひとつ新たなスタートをきった曲というイメージがあったので、この2曲がユニットでの1曲目で日替わりだったのは感慨深かったです。
上手く言葉にできないんですが、NEW STARの方が2日目というのがまたなんか、込み上げるものがありました。

Real Dream!は、聴きながら少しファスライの時の郁くんのことを思い出していました。
でも今回はめちゃくちゃ笑顔でしたね。良かった。

思い出がありすぎて見ている間懐かしさでいっぱいだったけど、改めてみんな歌い方もダンスも顔つきも、めちゃくちゃ変わったなぁと思いました。

 

 

 

4. PLEASURE FLAG

プレフラの演出と振り、良かったですよね。
このライブの中で1、2を争うくらい好きな演出でした。

初日に突然何本ものフラッグがステージに刺されていくのを見た時は「『PLEASURE FLAG』だからってまんま旗て!」と思って若干フフッ…となってたんですが、みんなが途中そのフラッグを手に取って歌い始めた瞬間、急に涙が込み上げてきました。
見た直後は自分でも何に感動したのかよく分かっていなくて、でもなんかすごかったな、あれは何だったんだろうとずっと考えていました。

実際の演出意図がどうだったのかは分からないけど、『ひとりひとりがそれぞれのフラッグを手に取り、そのフラッグを掲げながら踊る姿』が、『今の彼ら』を体現しているように見えたからなのかなと今は思っています。

CDのジャケットでは5人で支え合うように大きなフラッグを掲げていたのに、今はもうそれぞれが掴みとった、それぞれのPLEASURE FLAGを掲げられるんだなぁ。

 

 

 

5. Tomorrow's Song

この時のみぞたく、すっごくいい笑顔でした。
本当にすっごくいい笑顔で、とっても楽しそうなのに、なのにこんなにボロボロ泣いてて本当にごめん、と思いながら見ていました。
この曲も、やっぱり今までと変わらず明日を歌われることがどうしても辛くて寂しかった。

Tomorrow's Song、大好きなんですよ。
楽しくってワクワクしてDearDreamらしくて。

でもそんなDearDreamらしい大好きな曲を、大好きなみんなが最高の笑顔で歌えば歌うほど切なかった。
郁くんの「追いかけたい未来がくれた名前」を聞いた時には涙がボロボロこぼれた。
その後に続く「DearDream」の名前も、本当は笑顔で呼びたかったけど涙で声が全然出なかった。

 Tomorrow's Songは結局2日ともボロボロに泣いてしまって、もっとちゃんと楽しみたかったという悔しい気持ちが若干あります。
郁くんのソロパートで2日とも音がゆれたところも、もっともっとライブがあれば、ユメノコドウの回し蹴りパートみたいに見守れたのにと思います。
(本人は初めから完璧に決めたかっただろうから、こんなことを書いて申し訳ないけど)

 

……ていうかこんな最高の曲をもうライブで聞く機会がないかもしれないのおかしくない!?
なんでだよ!FINAL STAGEだからだよ!知ってる!

あのちょっと愉快な振り付け、絶対また生で見たい。
愉快だったことしか覚えてないから細部が全然思い出せないし。
円盤明日出してほしい。

 

 

 

6. ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away-

KUROFUNE in the Stormを再現したかのような映像で始まり、バックの照明もアニメで披露した時のそれとほとんど同じ。
最高にかっこいいKUROFUNEの出航のステージでした。

KUROFUNEの曲は全部好きだけど、私はやっぱりARRIVALが1番好きです。
たぶんずっと1番好き。

初めて聞いた時から「聞こえたのさ だから来たよ」のところが大好きで、ライブの時「だから来たよ」って歌いながらウィンクするプリンスが本当に本当に大好きで、大好きだから、やっぱりつらかった。
だってこれからはもう呼んだって来てくれないし、手を伸ばしたって取ってはくれないのに、って打ちながらまた泣いてるくらいにはやっぱりつらい。

でもステージは最高にかっこよかった。

 

ARRIVALがリリースされた頃、KUROFUNEとしての2人の輪郭はまだ少しあやふやな感じでした。
リリースイベントでもミニライブはやらなくて、でもなぜかシューライコールの練習だけはしたんですよね。
コールの練習をしながら、「これCDだと回数決まってるけど、ライブならもっと長く何回もできるね」みたいな話をしていたのを覚えています。
武道館でやっと長く何回もやれて嬉しかった。

あと、この時アカペラで歌ってくれた「one more time」がめちゃくちゃ綺麗だったのもよく覚えています。
もっともっと歌って欲しかった。

 

……でも正直『絶対にまた歌ってもらうからな!!!!』ってめっちゃ思ってる。
私も柵に脚かける方のプリンセスなので。

 

 

 

7. FACE 2 FAITH/シナリオ

アプリやDCD含め、露出が多いぶん聞く機会も多かったF2F
ステージを広く使ってのパフォーマンスだったので、今回もダンスバージョンは封印…というか細かいところも色々変わっていたような気がする(違ってたらごめんなさい)。

F2FもDearDreamでいうReal Dream!のような、また新たなスタートをきった曲というイメージが個人的にはありました。
アプリのイベストも印象的でしたし(そして松井さんの時系列に関するツイートで伝説になってしまった)。

なのでF2FがKUROFUNEパートの2曲目なのも、ステージを広く使ってファンの近くへ行くことを優先したパフォーマンスになっていたのも、なんか分かるなぁと思いました。
ダンスバージョンも見たかったけど!

そんな風に考えていたので、2日目にここでシナリオがきた時にはびっくりしました。
全体の構成とKUROFUNEの楽曲の数を考えれば当然なんだけど、でも歌うんだ、今その曲を、武道館で、と。

シナリオは勇人がソロの時に歌っていた曲で、その後KUROFUNEとしても歌ってはいるけど、歌詞の内容的にも『表舞台へ上がる前の、1人と1人が一歩を踏み出した時の曲』のように個人的には思っていました。
ステージでのスタートよりももっと前の段階の、1人と1人が前に進むために踏み出した時の曲。
まだ1人と1人が2人になる前の曲。

それを、F2Fと並べるなら対極の位置にあるように思えるシナリオを、2日目ARRIVALの後に歌われて泣かないわけがなかった。

あまりにも特別な意味を持ったシナリオだった。

 

 

 

★MC(KF)

いつからか何故か恒例になったKUROFUNEの出席確認。

プリンスがやっと日本地図を覚えられてよかったです。
飛ばされがちな中国地方にヤキモキしていた頃が懐かしい(鳥取出身者)。

日本がこうあるとして~と言い始めるも結局地方名は全部戸谷さんに言わせた株さん、きっといいお父さんになります。
しかし初日そのジェスチャーで描かれた日本地図は客席から見ると完全に反転していた。かわいい。
「まず南から、好きなところ」って振られて、「うん、好きなところ」って反芻してから「沖縄ー!」って元気よく答えてた戸谷さんもかわいかった。
2日目に行きたいって言ってた美ら海水族館、聞き流されてたけどいつか行けるといいね。

あと確認が進むごとに「これやってるうちにだんだん覚えてきた」って得意げになってたのもかわいかったし、正解するたびファンがおお~ってなるからドヤり始めたのもかわいかった。
途中「これ目的変わってきてない!?」って本人も言ってたけど、かわいいからもうそれでいいよ〜という感じだった。

2日目は株さんが「初めて来た人ー?」って聞いた後「俺たちが初めて奪っちゃった」的なことを言ってて笑った。
その横で戸谷さんが「株ちゃんがこういうこと言うの珍しいからね!?こういうの大体僕の役割だから…」みたいなことを言ってたのも、プリンスモードだったからか一人称が『僕』になってたのもかわいかった。

最後これまた何故か恒例になった「宇宙から来た人ー?」でも、2人が「俺これ好き!」「俺も!」ってキャッキャしててかわいかった。

ここかわいいしか書いてないな。

 

あと、ブロックごとにライトの色を変えた時の「金」「銀」「金」「銀」…のボケの大渋滞みたいなのも2人がすごく楽しそうで、もう好きなだけずっとやってくれ〜という感じだった。

2日目は「こっちから見ると王冠みたい!」って喜んでくれていたのが嬉しくて泣いた。
そんな、そんなのさぁ…これからだってもっといくらでも、もっと大きな王冠だってあげたいよこっちは!というプリンセスの感情をよそに2人がキャッキャしていてかわいかったのでもう何でもいいです。

 

 

 

8. グローリーストーリー

衣装、つっっっよ!!!

衣装がつよすぎてほとんど衣装のことしか覚えてない。
あとドリアピ。
ドリアピめちゃくちゃ綺麗にハマっててかっこよかったですね!
アプリのことも思い出したし、センターが壮馬くんだったのはアニメを意識してたんだろうなと思います。

グロストももうライブで何度もやっているせいか、この曲の時のトラシグは貫禄がすごかった。
そりゃドリアピも出るってもんです。
あと何度やっても跪くダンスのところであがるオタクの悲鳴がすごい。
あの悲鳴も含めてグロストみたいなとこある、最早。

 

 

 

9. 薔薇の三銃士/MAY BE, LADY!

この2曲も安定のかっこよさでしたね。

あとやっぱり衣装……衣装が…………衣装の記憶しかなくてごめんトラシグ……だって本当にかっこよかったから……。

メビレというと、私は噴水広場のライブで見た、まだ幼さの残るかわいいメビレがずっと大好きでした。今でも好きだけど。
特に、少し照れくさそうに歌うあの頃の壮馬くんがかわいくてかわいくてしょうがなかった。
それがほんの少しの時間でこんなにかっこよく成長するなんて、とその後ライブで歌われるたび本当にびっくりしました。

武道館のメビレは、今までで1番スパンコールみたいな星がたくさん降ったんじゃないかな。
トワイライトもびっくりなトキメキですよ、石原B(ブロマイド)。

 

 

 

10. 君はミ・アモール

天井からすーっと広がった白い布のドレープがめちゃくちゃ綺麗で、厳かで、ミアモのイメージにぴったりでした。
この曲を、あのローズシャイニーを披露するステージはこうでなくっちゃね!と思って嬉しかったです。

あと、曲中はその白い布にキラキラした光の粒や雪の結晶が降り注いでいて、それもまた綺麗でした。
あれはアニメのミアモを意識した演出だったのかな。
こう考えると、武道館のステージは結構アニメのライブシーンを意識したものが多かったんだなと思います。

あとこれは色んな人が感想を呟いてたけど、スクリーンに映る勇人はあの棒立ちの勇人なのにステージにいる株さんはバッチリ踊っていて、こういうところがドリフェスだなと改めて思いました。

しかしあの棒立ちを武道館の大スクリーンに映された勇人、あの時一体どんな気持ちだったのかちょっと聞きたい。

 

 

 

11. Magnetic Emotion

会う人会う人みんなマグエモの話をする時のテンションがやばくて、その威力に震えたマグエモ。

個人的にこの曲は何より照明の演出が好きでした。
ステージのセンターに立つ2人を囲むように張り巡らされるレーザーの光、その幾何学的な美しさが慎くんとチヅっぽいなぁとも思いました。
宇宙をひとつの大きな生命と捉えるならそれに近い美しさというか、無機質ではないんだけどなんかこう、生っぽくないんですよね。
Emotionな筈なんですけど。

個人的にはダンスにもあまり肉感的なセクシーさは感じなくて、なんて健全な肉体のぶつかり合いだろうと思って見ていました。
振り付けは色っぽい要素が多く含まれたものだったし、みぞたくもそういう表情はとても上手だし、郁くんの厚みのある身体だってそういう表現とは相性がいい筈なのに、やっぱりなんかこう、生っぽくなかったんですよね。

でもそれが悪いとかでは決してなくて、むしろそういう部分が逆にあの背徳感や耽美さを生んでいたのかなと思います。
リアルじゃないフィクションだからこそ、あの美しく作り上げられた虚像のまま、精密にそして熱をぶつけ合いながら世界観を構築できたのかなと。個人の感想です。

全然上手く言葉でまとめられなかったしこの感想絶対マイナーだと思う。
いずれにせよマグエモはヤバかったという話です。

 

個人的に、ファンミ03で同じくセクシー路線のあな瞳をやった時、郁くんが後日その時の感情を「『無』だった」と表現していたのが面白かったんですよね。
なので、今回のマグエモもそれに通ずる何かがあったのかなぁと思っていたりもします。
今回の感情がどうだったのか、円盤付属のパンフレットとかで話してくれないかな。

 

 

 

12. Symmetric love

ツアーでもたくさん見せてもらったSymmetric love、『愛してる』のセリフにはびっくりしました。

あの初日の静寂、めちゃくちゃドキドキした。
きっと色々考えてくれていたであろうとみーは、どんな気持ちだったんだろう。
オタクとしてはバッチリ決めてくれて嬉しかったし、本当にめちゃくちゃかっこよかったです。
純哉くんも同じような顔して得意げだったんじゃないかな。

2日目はとみーと見せかけてみぞたくが台詞を言って、しかしその後の歌詞が「たぶん君は深読みしてしまってるよ」だったのでちょっと笑いました。
でもなんかみぞたくっぽい。

あとマグエモと比較して、この曲は逆にすごく生っぽいなぁと思いました、改めて。
歌詞が2人のリアルなバックグラウンドを下敷きにしているように思えるからなのか、ツアーで積み重ねてきたものがあるからなのか。

「月に照らされてる青白い君」でみぞたくを見やるとみーが、何回見ても好きです。

 

 

 

13. STARTING TOGETHER

ポップコーンみたいに元気よく飛び出してくるWMが最高にかわいかった。

2次元の2人らしさは勿論、3次元の2人らしさもある演出だったなと思います。
5人や7人で並んでいる時、どんなステージでも明るく元気に、真っ先にファンに向かって飛びこんできてくれるのはいつだってこの2人だった。

一緒に歌って!と笑顔で手を振りながら客席を巻き込んでいく2人のステージは、武道館でもやっぱり楽しかったです。

 

 

 

★MC(7人)

WMのMCの時に始まる、まるで自分たちのライブかのように振る舞う小芝居がツアーの時から本当にかわいい。

そしてちょっと待て〜いと言いながら出てくるトラシグとKUROFUNE。
わちゃわちゃしててかわいかったのに衣装がつよすぎて頭がついてこなかった。
なんかあの空間もう……なんかすごかったですよね……絵面が……。

2日目、いじり倒されるKUROFUNEの手袋のくだりもかわいかった。
郁くんが戸谷さんに向かって「白馬もこうやって(手綱を)持つのかな?」って言っておちょくってて笑った。

 

 

 

14. リバーシブル→バレンタイン/You are my RIVAL

「もう1曲歌っても良いですか?」という2人のお願いから始まった2曲。

2日目は壮馬くんが「タダでやらせるわけにはいかないな〜アレやってよ!」みたいな振りをしてくれたおかげで、「郁となら、将熙となら、どこまでも強くなれる!」を見られて嬉しかったです。

ツアーのとき、背中合わせに立った2人が子犬みたいにじゃれあっててかわいかったのもこの2曲だった。
武道館で見たWMは、あの時より少し大人びた顔で、それぞれ真っ直ぐ前を向きながら背中を預け合っていて眩しかった。

 

 

 

15. BEST☆★PARTNER

個人的に初期は奏と純哉の曲みたいなイメージがあったベスパ。
F2FのリリイベでKUROFUNEがやってからは、すっかりKUROFUNEの曲として定着した感じがあります。

この曲は歌ってて本当にずっと楽しそうだった。
今までも、武道館でも。
階段でちょっと放課後の河川敷みたいな空気を出された時は呻きかけたけど。

リリイベの頃からずっとやっていた「二度見」とか「肩組み」とかのところは、広くなったステージの上では2人の距離は物理的には開いてしまっていたけれど、スクリーンを使って繋いで近づけていたのがなんか単純にすごいな!と思いました。

 

 

 

16. ハピハピハッピー♪スマイリング☆

初日は、たぶん私の方が余計な緊張をしていたせいであんまり記憶がない。
ステッキまわすの、たくさん練習したんだろうな。失敗できないもんね。
ああいう新しくて難しい挑戦を、それも少し変わった角度からするところが郁くんだなぁと思います。

2日目はちゃんと笑顔で、2人と一緒に楽しく歌えてよかったです。
チヅと歌えて嬉しかったし、郁くんがチヅと歌うことを選んでくれて本当によかった。

あとこれは他のメンバーのソロもだけど、衣装が曲にぴったりで嬉しかった!
このコンテンツにハマった時期にも左右されると思うので一概には言えないけど、キャンブロは2次元先行の衣装の中でも1番馴染みが深くて、それゆえ3次元に実装された時にもキャラクターを1番感じられる衣装だと個人的には思っていました。
だから、曲のテイストに合うのは勿論、『チヅと一緒に歌う』というテーマにもすごく合っていたなと思います。

本当に郁くんとチヅらしい、楽しいステージでした。

 

 

 

17. Wherever I am

初日、スクリーンに手書きの歌詞が映し出された瞬間、隣にいた将熙くん推しの友達の背中を支えました。
あの演出は泣くよね。

Twitterでも折に触れて手書きの手紙の写真をアップしてくれる、将熙くんらしい演出だったなと思います。
伝えたい気持ちがたくさんあったんだろうな。
そしてそれを伝えるために選んだ表現が『手書き』だったのは、彼自身がその力を日々実感しているからなんだろうなと。

歌も歌詞も表情も、全ての表現に将熙くんの伝えたい気持ちがしっかり込められていたと思います。

 

 

 

18. Dream Painter

曲自体に王道のドルソンっぽさはないのに、不思議とこの曲を歌うとみーに今までで一番アイドルっぽさを感じました。

そして、音源で聴いた時よりもずっと『2人の』ソロ曲でびっくりしました。
具体的に何かをやったり寄せたりしてるわけじゃないのに(2日目は本人も言ってた通りちょっとカッコつけてたど)なんでだろうなぁ、あのニコーッてした笑顔を見てそう感じたのかな。
ここは5次元の不思議ですね。

ステージの端から端まで歩いたり、楽しそうに階段を登っていく純哉くんもいたと思うし、ペイン太郎を見て「しょーがねーなぁ」って笑ってる純哉くんもいたと思う。

あと、三神さんのラバーバンドを付けてくれてたのも嬉しかった。
そこも『2人』がしっくりきた理由かもしれない。

 

 

 

19. Lifetime=Partytime!

指ハートこれかよ!!!

あれは振り付けに入ってたから彼らの間で流行ったのか、それとも彼らの間で流行ってたから取り入れられてしまったのか、どっちなんだろう。
どっちにしてもあの武道館の広いステージで3人並んで指ハートしてる図はだいぶ地味で面白かった。

この曲の間はかわいいやら面白いやら楽しいやらでずっと笑っていた気がします。
というかここから次のMCにかけては本当にとにかく楽しかった。
この曲も絶対楽しいのは分かってたけど、こんなに楽しくなるとは思わなかった。
セネガール(非公式)はすごい。

歌ってる将熙くんの後ろで同時にくるくる回転してる壮馬くんととみーも、壮馬くんのほっぺたを横から片手でむにっと掴む将熙くんも、真顔でバズーカぶっ放す壮馬くんも全部円盤に入れてほしい。

 

 

 

20. 真夏色ダイアリー

真夏色ダイアリーも楽しかった!
とにかく楽しく、みんなで盛り上がるための定番曲。
この曲を聞くとオレサマーのことももれなく思い出します。

みんなが使ったタオルを投げる時にワーキャーする客席の雰囲気も毎回好きだった。
あと、壮馬くんととみーが地味にやってるヘドバンも好き。
ツアーの時からやり始めた気がするけど、2人でただ無心にやってるから意味分かんなくて面白い。

 

 

 

★MC(DD)

MCコーナーという名の「真夏色の『ベストオブ変顔』に絡めて『ベストオブ〇〇』を決める大会」。
特に初日はやってることが珍妙すぎて武道館で何してんだろう感が面白かったです。
このコーナーのおかげでいい意味で気が抜けました。
DearDreamは本当にいつも楽しいな。

 

初日は、『誰が一番早く正確にドリフェス!を言えるか』。
一番手で大真面目にやる郁くんに爆笑する壮馬くん。そういうとこあるよね。
自分の番では「ドッ!」みたいなありがちなやつをやってドヤ顔してるし。本当そういうとこあるよね。
「誰かやると思ってたよ…」って呆れながらも笑ってるみぞたくが楽しそうだった。

その後は血液型対抗で『誰が一番長く声をのばせるか』。
グループ内5人中3人がB型という妙な数の多さを誇るB型、のはずがボケの引っ込みがつかなくなり結果クワ型になる将熙くん。
A型は割合的には1番多いはずなのにグループ内には1人もいないからとバッサリ切り捨てる壮馬くん。(株さんだ!株さん呼ぼう!って言いながら株さん呼ぼうとしてたB型組もかわいかった)
みぞたくはAB型と呼ばれて手を挙げたファンを「変人!変人!変人!」と高速で指差していっててチーム分けの時点でもう好き放題だった。

そしていざ対決をするも、最終的にみんな「これは…どこから聞こえるんだ…?」って客席を見つめて真顔になってたのがかわいかった。

 

2日目は対決ではなく会場みんなでベストオブウェーブを作ることに。

こういう時大体指揮を執らされる郁くん、やっぽーい!って言いながらステージを端から端まで駆け抜けていったのがかわいかったしすごかった。
2回目からは流石にキツいということで全員でやってたけど、みんなが本当に楽しそうで嬉しかった。
君たちが喜んでくれるならもういくらでもやるよオタクは。

 

あとこのベストオブ変顔の話題の時、とみーが「みんなだんだん笑わなくなっていく」って言ってたのに笑った。ごめんね。
それでも果敢に挑戦していくとみーが好きだよ。

 

 

 

21. RING

オレンジの温かくて柔らかい光に包まれながら歌いあげられた、プリンスの少しかわいい我儘と約束の歌。

曲の最後、ステージ上段のセンターに立つ姿がめちゃくちゃ綺麗でかっこよくて、「あぁ、私その立ち姿が本当にずっと大好きだった」と思った。

と、感傷的になりながら涙を堪えていたのにバックで流れていたアニメの映像がショコラ食べてるところで終わったので、「お前本当そういうとこだよ!!」ってなったけどかわいいから良いです。
そういうところも好きだったし、これからもずっと好きだと思う。

戸谷さんと圭吾の、あのいつもの目線の高さよりも少し高い、遠くを見つめる姿が私は1番好きです。
初日、あの立ち姿を下から見上げられて本当に良かった。

 

 

 

22. SINGIN' IS ALIVE

あまり装飾をすることなくシンプルに歌を届ける形を選んだ戸谷さんと圭吾のソロとは対称的に、手の込んだ演出が『KUROFUNEの』黒石勇人を強く現しているようで印象的だった。

初日、アリーナからは最初、天に向かって手を伸ばした株さんの腕だけが見えていました。
そこからせりあがってステージに出てくる姿が『未来をこの手で掴むまで、航海は終わらねぇ。』という勇人の言葉と重なり、心の中で「黒石〜〜!!!」と叫んでいました。
2日目は登場の仕方が初日とは変わっていたけど、戸谷さんが歌い終わってはけていった方向から真っ直ぐ歩いてきた姿を見て、また心の中で「黒石……!!!」と叫んでいました。

語彙力はスモークに巻かれて消滅したので、本当に「黒石」と思ったことしか覚えてない。どういう感情?
初日と2日目で登場の仕方が変わっていたのは何か意図があったのか気になっています。

曲中はガンガンにスモークを焚いてレーザーを走らせまくってたのが、『光と闇』の表現としてもぴったりでかっこよかったです。
レーザーの走り方とか色とか、もっとよく見たかったし覚えてたかったけど、なにせそのど真ん中に立っている人が何よりも強い存在感を放っていたので細かいところを全然覚えてない。

あと、この曲に振りが付けられていたのには少しびっくりしました。
事前にあまり予想とかをしていなかったので意外というほどでもなかったけど、でもなんだか感慨深かったです。
「その声が道標だ」のところの振りが最高にかっこよくて好き。

 

 

 

23. Whole New World

愛の襲来で武道館が燃えた。

語彙力も全部燃えた。
本当に最高だったし嬉しかった。
嬉しくて嬉しくて武道館の感想メールにも「燃やしてくれてありがとうございました」って書いた。ちょっと後悔してる。

 

正直この記事書きながら何度も思い出し泣きしてるんだけど、WNWに関しては純粋に興奮しかない。
この興奮がアイドルへの興奮なのかそれとも炎への興奮なのかはちょっと分かんない。

分かんないけど炎が最高ということだけは分かる。

開国コールに合わせて噴き上がる炎。
拳を突き上げるたび、掲げた腕を振り下ろすたび、何度も噴き上がる炎。
そしてその陽炎の向こうに見えるKUROFUNEの、炎に照らされた顔の美しさ。

やっぱ人生燃やしてからが本番だわ。

 

贅沢を言うならもっと燃やしてほしかったし火柱は常時立てていてほしかった。
公演後友人たちに「炎出たね!良かったね!えっ足りないの?あれで!?あれでまだまだなの!?」と言われまくったけど人はもっと燃やせる。

人はもっと燃やせるんですよ!!!!!!!
燃え盛る火柱を従えるKUROFUNE見たいでしょうよ!!!!!!!!!!!!!!

東京ドームで消防法の限界に挑んでくれるまで絶対諦めないからな…………

 

 

 

24. リフレイン

静謐な、でも強い信念と秘めた情熱を感じた、みぞたくと慎くんのソロ。

ステージのバックに映し出された波紋は、静かな水面にポツポツと落ちる雨粒のようであり、そしてメロディやフレーズが生み出されては広がっていくことそのものを音の波として表現しているようでもありました。

歌声だけではなく、表情や身振り手振りの身体表現でも歌のメッセージを表現する魅せ方は流石だったし、ラストの光の玉を受け取ってまた送り出す演出もみぞたくの表現力があってこそだったと思います。
あの光の玉、仕様上の都合だろうけど「触っちゃだめ」ってところも含めてなんか良かった。

この曲の演出は本当にとても素敵で、そして何より魅せ方がみぞたくらしかった。
本人のアイディアや意見がどの程度入ってるのかは分からないけど、でも慎くんも自分でソロ曲を披露するなら、こういう色んな意味を含ませるような凝った演出をしそうな気がする。

 

あと、戸谷さんと圭吾のソロでは下手階段の下の方の段、みぞたくと慎くんのソロでは上手の上の方の段にそれぞれ座って対になってたのは、何か意図があったのかなと思って気になってるんだけどここはオタク深読みし放題ゾーンな気がしますね。

 

 

 

25. Run After Blowin' Wind!

特別な演出や仕掛けなんかは一切なくて、ただその身だけでステージに飛び込んで来たところが、壮馬くんとかなちゃんらしかった。

そしてその身だけで、一瞬にしてあの会場の空気を掴んでしまうんだから本当にすごい。

初日の壮馬くんは特に鬼気迫っていたというか、煽りにも容赦がなくてちょっと恐いくらいだったと思う。
私はもう壮馬くんが出て来た瞬間から訳も分からず泣いている状態だったので、そんな泣いてる私たちに発破をかけるような印象を受けて余計にそう感じたのかもしれない。

みんなもこの歌の一部であると言わんばかりにガンガン歌わせて、だってライバルだからと言わんばかりにガンガン煽って。
壮馬くんの強気の煽りには、武道館の数日前に出たインタビュー記事の中にあった「感傷に浸るのは後でもできるので」という言葉に通ずるものがなんとなくあったような気がする。

 

真っ直ぐさというのは時に苛烈だよね。

壮馬くんのあの、えもいわれぬ強さは何なんだろうとずっと思っていたけど、そういうところなのかもしれないとあのソロのステージを見た時に思いました。

そしてその強さでもって、私たちをここまで引っ張り上げてくれたんでしょう。

 

 

 

★MC(7人)

初日でしていた「リハでお互いのソロを超至近距離で聞き合ってたKUROFUNE」の話は絶対どこかで詳しく聞かせてほしい。
そして何らかの媒体に残してほしい。
「この距離で株ちゃんの前で歌うのはやばいよ、感情が」みたいなことを言ってたけど、そんなの知ってるしさっきそのソロ曲を聞いたばかりでこんな話聞かされたプリンセスの感情もやばいよ。

 

アニメのキービジュアルと同じ構図での写真撮影は、ちょっとお茶目なカメラマンさん(靴下が赤い)を連れてひょこっと出てきた壮馬くんがかわいかった。
さっきまであんな鬼軍曹みたいだったのに。

お客さんも一緒に写るよ!って言われながら撮ってた時は、みんな自由に寝そべったり転がったりしてて、遠足か?武道館に遠足に来たのか?という感じのゆるさだった。
壮馬くんも武道館で何やってんだろって言ってたけど、でもなんかそういうところがドリフェスらしい。
頬杖ついてニコニコしながら客席を眺めてた将熙くんはドリフェス界のシャンシャンだった。

 

そして、ここからいよいよラストスパート。

2日目は客席もセトリを分かっている人が多かったからか、ついに…という雰囲気が一気に加速した気がする。
この時の自分がどういう気持ちだったのか、正直よく分からない。
何も考えられなかったのかもしれない。

 

 

 

26. ユメノコドウ

ツアーでずっと一緒に走ってきたユメノコドウ。

いくらでも加速できるような、このままどこまでも行けるような、そう信じていた気持ちが確信に変わった曲。
それは武道館で聞いた時も変わらなかったなぁと思います。

初めはたどたどしかった声の重なりも、それぞれの声がまっすぐ響く綺麗なハーモニーになった。
腕を挙げる振りのところでファンも同じようにペンライトを挙げる光景が、回数を重ねるごとに美しくなっていった。
この曲には、色んな物語が積み重なって変化していった美しさが一番詰まっていると思う。

 

 

 

27. Future Voyager

バトライとツアーのステージを経たからこそ、ようやくあるべき形に辿り着いた、そんなFVを見れたような気がしました。

この曲、こんなにかっこよかったんだなぁ。
初日は2人の気迫がすごかったのもあって、とにかくかっこよかった。
プリンスの目にうっかり虫が入ってしまったバトライのFVもあの時にしかない唯一無二さで煌めいていて好きだったけど、あのFVがこんな響き方をするようになるなんて思わなかった。

これからの2人はあの日確かめ合った互いの意志と、そして信じた運命のもと、この曲を歌っていけるんだ。
KUROFUNEの歌は世界中に響く、きっと、これからもずっと。

 

 

 

28. OVER THE SEVEN SEAS

CDで聞いた時から「まじでここだけは絶対完璧に決めて!!」と思っていたラスサビ前のシャウトが最高で、最高で最高で最高だった。

特に初日。
初日はもう、ただただかっこよかった。
そのことが本当に嬉しかった。

そう、私はただただ強くてかっこいい、ただそれだけのKUROFUNEが見たかったんですよ。
なんか別にバックグラウンドとか、あの時実はこう思ってたのかもとかそういうのは別に全然考えたくなくて、そういう気持ちを被せて見ることもしたくなかったし、というか考えたって本人たちの気持ちなんか分からないし、だからそういうのを抜きにしてただかっこいいと思えるKUROFUNEを見たかったんです。
3/5からずっと。
それがあのステージにはあった。

KUROFUNE、世界でいちばんかっこよかった。
その強さと美しさとかっこよさを、私は好きになったんだ。
 

こんなポエムを詠むくらいにはOTSSは記憶が歌唱に全振りされていたので、ダンスの記憶がほぼない。
ラストらへんでなんか「KUROFUNE THE WORLD」みたいなものを……描いていたような気がする……んだけど幻覚かもしれない。
「KUROFUNE THE WORLDを描いとる…」と思ったことしか覚えていないので何を見たのか全然思い出せない。
円盤明日出してほしい。

 

 

 

29. GO TOMORROW!!!!!

めちゃくちゃ美しかった。

メロディーも、歌も、ダンスも、衣装も、とにかくみんな美しかった。
ひるがえる郁くんの白いプリーツが忘れられない。

MVのイメージが強くあったせいもあるかもしれないけど、なんというか、神聖という言葉がとても似合うステージでした。

この曲は今までのDearDreamらしさもありつつ、また新しい道へ飛びこむためのスターターのようであり、そしてひとつの到達点のようでもあったなと思っています。
階段でイツツボシを作る演出が印象的でした。

あと、みんなでキープオンできたのも嬉しかったな。
あれは、これからみんなで、ファンである私たちも含めたドリフェス!のみんなで、明日へ行くための掛け声だったのかもしれない。

 

 

 

30. シンアイなる夢へ!

泣きすぎて全然記憶がない。

思い返すとライブでシンアイを聞いた時は9割方泣いていて、だから覚悟はしていたけどイントロ以降本当に記憶がない。初日も2日目も。

この曲はなんでこんなに涙が出てしまうんだろう。

途中からKUROFUNEも出てきてくれたこと、そしてみんながとっても優しい顔で歌ってくれていたことだけは覚えています。

 

 

 

★2次元映像

みんなが出てきてくれた瞬間また号泣してしまって、ここもほとんど記憶がない。

収録してたのは知ってたからどこかで映像を流してくれるんだろうとは思っていたけど、ライブ中余裕がなさすぎてすっかり失念していたので本当にびっくりした。
『14人でのライブ』とずっと言ってくれていたし、そう思っていたし実際そう感じてもいたけど、2次元の7人に直接会えたのはやっぱり嬉しかったです。
挨拶の言葉は細かく覚えていないけれど、チヅが楽しそうで嬉しそうで、それがまた嬉しくて涙が出た。

あと、圭吾が一人だけキラキラオーラが出ていてちょっとかわいかった。
さすがだよプリンス。

 

 

 

EN1. インフィニティ・スカイ

散々泣いた後なせいでここも記憶が曖昧なんだけど、郁くんと株さんがなんかやたらとかわいかった。
やたらとかわいかったのでここは本当にこの2人のことしか記憶がないし、実際この2人のことしか見てなかったんだと思う。

初日は郁くんが株さんにいきなり勢いよく飛びついてて(如何せんパワーがあるので抱きつくとかいうかわいいレベルじゃない)、そのあと株さんが「え〜!?」ってなりながらも郁くんをおんぶしてくれて、更にそのあと恋人繋ぎしながらかわいく階段を登っていくもんだからオタクはこの時このライブ中1番の笑顔になった。
株さん、かつては同じように飛んでおぶさってきた壮馬くんのことを真顔で微動だにせず受け止めていたのに、今回はややキツそうだったあたりに郁くんの力強さを感じる。

2日目ももう慣れたもんですよみたいな顔でおんぶと手繋ぎしてくれてたのは感謝しかない。
あと郁くんが株さんの頭をぺしぺししてたような気がする。

曲中も基本的に2人で並んでいたので、ダンスをしっかり見比べられたのも面白かったです。
カッチリ踊る株さんと、とにかくパワフルで下半身の安定感がすごくて腰がめっちゃ入ってる郁くん、対照的でした。

 

あとこの時、回避したと思われたくろふねも脇が綺麗になっていたことに気付いて感謝のマジ投げ豪速球だった。

 

 

 

★MC(7人)

初日に、「心にぽっかり穴が空いたみたいな、もっと何かやれるんじゃないかみたいに思ってたときに出会ったのがドリフェス」というような話を戸谷さんがしていて、心にぽっかり穴が空いたみたいなタイミングでドリフェスに出会ってるの、オタクだけじゃなかったんだなぁと思ったりした。

初日は将熙くんが泣いてしまったり、壮馬くんも前日めちゃくちゃネガティブになったみたいな話をしていて、初日は初日で独特の空気だったなと思います。

だから円盤に収録してほしい。

 

そして2日目の挨拶。

mdpr.jp

最後の最後に涙を零した株さん。
その株さんにつられるように泣いてしまった戸谷さん。
KUROFUNEは本当にKUROFUNEだなぁ。

郁くんの挨拶は、郁くんの感情がワッとなった瞬間に私は逆に冷静になって(泣いてたけど)一言一句聞き漏らさないように、どんな感情も零さないように祈るような気持ちで最後まで聞いた。
誰かのあんな言葉を聞くことは、この先の人生でもきっとそうないと思う。
あと、もしチヅの言葉をチヅから直接聞けていたら、同じように感情をそのまま言葉にしてくれたのかなとも思った。

将熙くんの言った「ファイナルだからって武道館に立ってるわけじゃないんですよ。」の言葉には、隣にいた友人が聞きながら何度もうんうんと頷いていて、それを見てなんだか泣いてしまった。
そうだよね、と思った。
3月5日から、みんな色んな感情があったよね。

とみーの挨拶の時は、その隣にニヤッて笑いながら「だろ?」って言ってる純哉くんがいるみたいだった。
みぞたくの挨拶を聞いた慎くんも、きっと誇らしげに微笑んでいたと思う。
対称的なのに不思議なシンメだなぁと思います。

壮馬くんの挨拶は、もう、あの言葉が全てだから何も言えることがない。
『肯定』するのが下手くそな、いつだって考えすぎるオタクの心を引っ張りあげてくれてありがとう。

 

 

 

EN2. ETERNAL BONDS

初日も2日目も、晴れやかな気持ちと、それでもどうしてもこみ上げる寂しさで何も考えられなかった。

ラスサビ前のCメロは、綺麗な笑顔のまま客席に向かって並んで歩いてくるトラシグに、あぁトラシグだなぁと思った。
いつだって確固たる信念のもとステージに立ってくれた、誇り高くかっこいいトラシグ。

その後ろでWMが2人とも泣き顔のまま背中を合わせていたのも、あぁWMだなぁと思った。
それでも前を向いた時には、2人ともキラキラの笑顔を見せてくれていたのが愛しかった。
そんな君たちがいてくれたからこそ、救われた気持ちもたくさんたくさんあった。

「肩ひとつたたいて」って歌いながら株さんの肩をポンポンと優しく叩いていった戸谷さんも、そんな戸谷さんの方を全然見ないで歌い続ける株さんも、とてもKUROFUNEらしかったと思う。

 

 

 

W-EN. ALL FOR SMILE!

みんなで歌おう、と言われて歌ったALL FOR SMILE!

泣きすぎてボロボロだったけど、ここまでくるともう意地で声を出していたというか、最早泣きながら歌うスキルを身に付けつつあった。
オタクも成長するコンテンツ、ドリフェス!

そんな感じだったので細かいところの記憶は当然のように無く、唯一覚えているのは同時多発肩車。
成人男性があんなキャッキャと次々に肩車をする様子を見ることは、これから先絶対ないと思う。
ライブの最後に万歳三唱もないなと思ってたけど、肩車もないと思う。

壮馬くんと株さんの肩車、KUROFUNEの肩車、シンメの肩車まで見たところでWMは!?と若干の期待をしながら2人を探したら、ステージの端っこでかわいくWMポーズをしていてホワハピだった。

 

 

 

おまけ

 

これは武道館前のツイートですが、終わった今考えても、やっぱりこの通りだったような気がします。

寂しい気持ちはもちろんあるし、 これ書いてる前日にもド研とド部の配信終了のお知らせが来て本当に情緒がねえな!ってなったりしてたけど、それでもまだどうにか明日へ向かって生きている。

「イケるっしょ」の言葉は本当に不思議な魔法だったなと思います。

 

この1ヵ月間、色んなお別れがあったし、これからもきっとあるでしょう。

でも、あの武道館で2日間を過ごしたことが、2次元のみんなが「またね」って言ってくれたことが、「#イケるっしょ」がトレンド入りして1位をとったことが、他にもたくさんの嬉しかったことや楽しかったことが、これからも私の背中を押してくれるエールになると思う。

こう書きつつも根が暗いオタクなので、どうせすぐこういう気持ちを忘れてまた泣きます。
なのでこれは、あの時のエールを忘れないための備忘録でもあります。
ここまで読んでくださった方、いらっしゃったら本当にありがとうございました。
この記事、驚きの19000字オーバーです。

エール、重っ!

 

あたらしい夢を見たときのこと

最近ツアーのオーラスに向けて色んな方が「私とドリフェス」についてお話されてて、なんかいいなあと思ったので私もドリフェスとの出会いを振り返ってみるか〜とずっと使ってるTwitterのアカウントのログを引っ張り出してきたらドリフェスに出会ったはずの頃の2016年春のツイートがごっそり消えててひいた。

 

全然記憶がないし、お前10Ks(KAT-TUNの充電期間入る前の最後のライブ)の感想とかも何も残っとらんやないか〜い…てなったけどこの頃仕事環境がやばすぎて本当にろくなツイートをしてなかったので、たぶん10Ks見て心が無になって自分が吐き出した汚いものを削除したかったんだと思う。覚えてないけど。

りあえずそんなタイミングでドリフェスには出会っていました。
 アイカツが好きだったのと友達にアイカツおじさんがいたので、「男の子版のアイカツができるのか〜」って感じでただずっと情報を眺めていて、でもそれだけでした。

やっと自分でアクションを起こしはじめたのがアニメのPVが流れた頃だったと思います。

ドリフェス、なんかよく分かんないけど主人公が謎の光に吹っ飛ばされてるカットにアイカツの遺伝子を感じた

2016年8月27日

アイカツのSHINING LINEはもう初めから泣いてたけどまさかあかりちゃん期のSTART DASHでも泣くことになるとは思ってなかったしだからたぶんドリフェスでもOPから泣く

2016年9月7日
よう分かっとるやないけ……

このアニメのPVで一気に期待があがったのを覚えています。

アプリもやっと始めてぽつぽつドリフェスについてツイートし始めてるんだけど、この頃はまだバタガのこととイベントが無限に走れることしか書いてない。

 

そして期待はしつつも軽い気持ちでアニメ1話上映会へ。

ドリフェス上映会へ行ってまいります

2016年9月23日

ありがとうドリフェス…ありがとう…

2016年9月23日

 即オチ2コマすぎる。

 

アニメの何がそんなに刺さったかって、やっぱり一番はアイドルの描き方と、そしてドリカシステムだったと思います。リアルなドリフェスの物語の中で唯一描かれる優しい嘘は、私にとってあまりにも優しすぎる夢でした。

 

ここからはもう転がり落ちるようにドリフェスに夢中になりました。

この上映会に参加したときは正直3次元の子たちについてはまだ全然勉強不足で、未視聴だった動画とかTwitterのアカウントとかに急いで目を通して、そして噴水広場のフリーライブへ。

ありがとうドリフェスありがとう

2016年10月1日

この頃からもうそれしか言えなくなってる。

今思い出しても本当に楽しくて最高超えたライブでした。このライブでやっとみんなのパーソナルな部分も多少分かるようになってきて、そして「あぁ私きっとこの子が好きだな」と、かおるくんに対して思いました。大当たりだよ!

 

詳しく書き出すとキリがないので割愛しますが、噴水広場のライブはめちゃくちゃ衝撃的で、自分にとってはドリフェスを好きになる完全な決定打だったと思います。

 

 私がドリフェスで1番大事だと思ってる部分は1話のライブパート以降のくだりでほぼ全て語られてるんだけど、私はあれを見てなんて幸せな循環だろうと思ったし、本当はずっとそうありたかったと思ったし、これからあの幸せな循環を作っていきたいと思ったからあの子たちを絶対応援するのだ…
2016年10月9日 

 

ここからは完全に個人的な話です。

上にもちょっと書きましたが、KAT-TUNの充電期間入る前の最後のライブが終わって、終わった直後はライブも楽しかったし他に好きなアニメもあるし、仕事環境も1mmくらい楽になった2016年の夏だったんですけど、寂しさもじわじわときていた頃でした。

今更ですが、私はもう10年以上、波はありつつもKAT-TUNのことが好きです。波はありつつも。そしてこれを読んでくださっている方がKAT-TUNのことを知っている前提で書きますが、今まで色々あっても「嫌い」とか「裏切られた」とか、一度も思ったことはありませんでした。

でもそれがここにきてぽっかり「なんで」とか「寂しい」という感情が出てきてしまって、そしてたぶん初めて、後悔しました。私ひとり何かが違ったところで何も変わらなかっただろうし、自己満足だし結局は自分のためなんですけど。

でも、だから次はもう絶対に後悔しない、と決めたのが、たぶんこの秋の頃でした。

 

あと気持ち悪くてツイートもしてなかったんですが、実をいうとアニメのPVが出る前、正直キャラクターも3次元の子たちの名前も顔も若干あやふやだった頃に、ファンミ01の動画を見て号泣したことがありました。

寂しくてつらくてたまらない気持ちの中、楽しそうに一生懸命歌って踊るキラキラしたみんなを見て、何故かよく分からないけどボロボロ涙が出てきたのを覚えています。そのときはそれきりだったんですけど。

初めからずっと、ステージの上でキラキラしているみんなの姿に救われて、明日に連れてきてもらってたんだなと思います。 

 

ドリフェスを好きになってから、もうずっと幸せな夢を見ているみたいな感覚です。この幸せな夢を、私はまだまだ、これからもずっと見ていたい。

思い描いている未来があるなら一緒にその景色を見たいし、信じてと言ってくれるなら全力で信じたい。

そんな夢もきっといつか現実になると、初めに教えてくれたのは彼らなので。

亀梨くんのソロコンサートに行ってきました

なんて書いたらいいんだろうなぁとずっと考えてたんですけどどうあがいても正確に言葉にできる気がしないので、とりあえず思うまま書き残そうと思います。

これ深夜に真っ暗な部屋の中で布団に包まりながら書いたりしてたので時間が経ったら死ぬほど恥ずかしくなるやつだと思う。

 

 

1018

KAT-TUN KAZUYA KAMENASHI CONCERT TOUR「The Follow me~」

長野公演

 

久しぶりに平日休みとって遠征してきました。

長野はびっくりするくらい寒かったです。

でもめちゃくちゃわくわくした。こんなにずっと楽しみにしてドキドキしながら待ったコンサートは久しぶりだったと思う。もちろん、いつの誰のライブやコンサートだって特別なんだけど、今回は、初めからちょっと心持ちが違ってた気がする。

 

自分でもよく分かんないくらい舞い上がりつつ物販に並んで、そこで流れてたせなチャンを聞いて何故か既に泣きそうになりつつ開演を待ちました。

 

会場内に入ったら既に熱気がすごくて、ああこの感じ久しぶりだなぁと思いつつ席に着いたら客席が狭めで隣の人との距離がすごく近くて。

すごいなぁ近いなぁと思いながら前を向いたら、

めちゃくちゃ近かった。

ステージが。

 

 めっっっちゃびっくりするくらい近くて目を疑った。

たぶん亀梨くんが座るであろう白い椅子が目の前にある。いや座席表は会場に来る前に確認してたけどこんなの全然想像してなかった。

肉眼じゃん…こんなのずっと肉眼じゃん…って席着いて10分くらいそれしか考えられなくてじっとペンラを見つめて震えてた。だっていっつもアリーナとか、ドームとかで、双眼鏡で見てたのに、こんな、おまけに壁側だから壁際の通路も近くて、ここ通っちゃったら、いやでも、亀梨くんだよこんなとこ通んないよ、と思ったあの時の私に本気で覚悟決めとけよと伝えてあげたい。

 

そうこうしてる間にコンサートの幕があがって、そこからはもう、ずっと夢を見てるみたいだった。

 

光が差して、ステージに亀梨くんが現れて、その姿を見たら涙がボロボロ溢れてきて。

しゃくりあげるのを堪えるのに必死で、自分でもなんで泣いてるのか分からなかった。

かっこいいとか、綺麗とか、なんかもうそういう次元じゃなくて。

なんか、神様みたいだった。

 

私普段亀梨くんのことを『私にとっての神様みたいな人』って言ったりするんだけど、それはちょっと便宜上というか、担当ともリア恋とも呼べないとにかくただ強くて複雑な自分の感情を指すのに使っていて、だから亀梨くんのことは紛れもなくひとりの人間だと思っています。というかめちゃくちゃ人間らしい人だと思う。人間らしいってなんだよって話だけど。

でも、とにかくあの瞬間の亀梨くんのことは神様みたいとしか言えなくて、そのくらい圧倒的な存在感と美しさをもってそこに存在していて、それと同時に彼の肉体に今までアイドルとして生きてきた時間が積み重なっているのを感じたような気がしました。

 

ああ、ここに亀梨くんの全部があるんだと。

神様が、神様の手で作り上げた、十何年の時が詰まった魔法の箱庭にあの時間だけ入れてもらったみたいな、そんな感覚でした。

 

神様の魔法…本当に魔法みたいだったな。

やたらと大げさで笑っちゃうくらい派手な魔法も、魔法と呼ぶにはちょっとチープでアナログな魔法も、全部全部美しかった。

魔法にかかったみたいに姿を変えていく亀梨くんが、どこか恍惚とした表情で誰かや何かを表現していく亀梨くんが、あの瞬間世界で一番美しかった。

小さな一本の薔薇の花で宙にメッセージを描くような、ささやかでかわいい魔法が愛しかった。

 

アイドルって何にでもなれるし、何にでも挑戦できる。アイドルである『その人』のまま、色んな誰かや何かになれる。

亀梨くんはこの十何年、そうやって色んなものに姿を変え、他の誰かの人生を背負い、自分のなかに吸収し、私たちに見せてきてくれたんだなぁと思います。

あのコンサートは、私にとっての亀梨くんそのものでした。

 

アンコールの『背中越しのチャンス』について、私なんかよりよっぽど的確な言葉で感想を書かれている方がいらっしゃったので、詳しくは割愛します。

私はこの曲を聞いたとき、なんとなく今までのことを思い出したり、これからのことに思いを馳せたりして、またボロボロに泣きました。

私は、今まで決してずっと良いファンでいられたわけじゃなかった。行けないコンサートもあったし、行かないコンサートもあった。みんなのことが大好きで、大好きだから、みんなを上手に応援できないこともあった。

大好きだから、が言い訳にならないことも分かったうえで。

でも、他のアイドルのことを同じくらいの熱量で好きになっても、KAT-TUNはきっとずっと、私の根っこのところにいるんだろうなと思います。

ていうかもうここまでずーっと好きだったんだから今更どうしたって忘れらんないよ!

何回間違っても、何回でも愛したいし恋をしたい。やっぱりみんなが好きだって何回でも言いたい。6人も5人も4人も、3人と1人と1人と1人も、みんな大好きでそれぞれ幸せであってほしい。あの歌が、こんな風に響くなんて思いもしなかった。

 

あとどうでもいい話なんですけどこの日私誕生日だったんですよね。

本当に最高の誕生日プレゼントでした。今回のコンサートに参加することができて、本当に本当に幸せでした。

ありがとうございました。

 

 

結局、壁際の通路は曲中の移動のために使われました。

 

私の席のほんのすぐ隣を通って行った亀梨くんは、凛として美しくて、かっこよくて綺麗で、最高のアイドル『亀梨和也』で、

世界でただひとりの、私の神様でした。