亀梨くんのソロコンサートに行ってきました

なんて書いたらいいんだろうなぁとずっと考えてたんですけどどうあがいても正確に言葉にできる気がしないので、とりあえず思うまま書き残そうと思います。

これ深夜に真っ暗な部屋の中で布団に包まりながら書いたりしてたので時間が経ったら死ぬほど恥ずかしくなるやつだと思う。

 

 

1018

KAT-TUN KAZUYA KAMENASHI CONCERT TOUR「The Follow me~」

長野公演

 

久しぶりに平日休みとって遠征してきました。

長野はびっくりするくらい寒かったです。

でもめちゃくちゃわくわくした。こんなにずっと楽しみにしてドキドキしながら待ったコンサートは久しぶりだったと思う。もちろん、いつの誰のライブやコンサートだって特別なんだけど、今回は、初めからちょっと心持ちが違ってた気がする。

 

自分でもよく分かんないくらい舞い上がりつつ物販に並んで、そこで流れてたせなチャンを聞いて何故か既に泣きそうになりつつ開演を待ちました。

 

会場内に入ったら既に熱気がすごくて、ああこの感じ久しぶりだなぁと思いつつ席に着いたら客席が狭めで隣の人との距離がすごく近くて。

すごいなぁ近いなぁと思いながら前を向いたら、

めちゃくちゃ近かった。

ステージが。

 

 めっっっちゃびっくりするくらい近くて目を疑った。

たぶん亀梨くんが座るであろう白い椅子が目の前にある。いや座席表は会場に来る前に確認してたけどこんなの全然想像してなかった。

肉眼じゃん…こんなのずっと肉眼じゃん…って席着いて10分くらいそれしか考えられなくてじっとペンラを見つめて震えてた。だっていっつもアリーナとか、ドームとかで、双眼鏡で見てたのに、こんな、おまけに壁側だから壁際の通路も近くて、ここ通っちゃったら、いやでも、亀梨くんだよこんなとこ通んないよ、と思ったあの時の私に本気で覚悟決めとけよと伝えてあげたい。

 

そうこうしてる間にコンサートの幕があがって、そこからはもう、ずっと夢を見てるみたいだった。

 

光が差して、ステージに亀梨くんが現れて、その姿を見たら涙がボロボロ溢れてきて。

しゃくりあげるのを堪えるのに必死で、自分でもなんで泣いてるのか分からなかった。

かっこいいとか、綺麗とか、なんかもうそういう次元じゃなくて。

なんか、神様みたいだった。

 

私普段亀梨くんのことを『私にとっての神様みたいな人』って言ったりするんだけど、それはちょっと便宜上というか、担当ともリア恋とも呼べないとにかくただ強くて複雑な自分の感情を指すのに使っていて、だから亀梨くんのことは紛れもなくひとりの人間だと思っています。というかめちゃくちゃ人間らしい人だと思う。人間らしいってなんだよって話だけど。

でも、とにかくあの瞬間の亀梨くんのことは神様みたいとしか言えなくて、そのくらい圧倒的な存在感と美しさをもってそこに存在していて、それと同時に彼の肉体に今までアイドルとして生きてきた時間が積み重なっているのを感じたような気がしました。

 

ああ、ここに亀梨くんの全部があるんだと。

神様が、神様の手で作り上げた、十何年の時が詰まった魔法の箱庭にあの時間だけ入れてもらったみたいな、そんな感覚でした。

 

神様の魔法…本当に魔法みたいだったな。

やたらと大げさで笑っちゃうくらい派手な魔法も、魔法と呼ぶにはちょっとチープでアナログな魔法も、全部全部美しかった。

魔法にかかったみたいに姿を変えていく亀梨くんが、どこか恍惚とした表情で誰かや何かを表現していく亀梨くんが、あの瞬間世界で一番美しかった。

小さな一本の薔薇の花で宙にメッセージを描くような、ささやかでかわいい魔法が愛しかった。

 

アイドルって何にでもなれるし、何にでも挑戦できる。アイドルである『その人』のまま、色んな誰かや何かになれる。

亀梨くんはこの十何年、そうやって色んなものに姿を変え、他の誰かの人生を背負い、自分のなかに吸収し、私たちに見せてきてくれたんだなぁと思います。

あのコンサートは、私にとっての亀梨くんそのものでした。

 

アンコールの『背中越しのチャンス』について、私なんかよりよっぽど的確な言葉で感想を書かれている方がいらっしゃったので、詳しくは割愛します。

私はこの曲を聞いたとき、なんとなく今までのことを思い出したり、これからのことに思いを馳せたりして、またボロボロに泣きました。

私は、今まで決してずっと良いファンでいられたわけじゃなかった。行けないコンサートもあったし、行かないコンサートもあった。みんなのことが大好きで、大好きだから、みんなを上手に応援できないこともあった。

大好きだから、が言い訳にならないことも分かったうえで。

でも、他のアイドルのことを同じくらいの熱量で好きになっても、KAT-TUNはきっとずっと、私の根っこのところにいるんだろうなと思います。

ていうかもうここまでずーっと好きだったんだから今更どうしたって忘れらんないよ!

何回間違っても、何回でも愛したいし恋をしたい。やっぱりみんなが好きだって何回でも言いたい。6人も5人も4人も、3人と1人と1人と1人も、みんな大好きでそれぞれ幸せであってほしい。あの歌が、こんな風に響くなんて思いもしなかった。

 

あとどうでもいい話なんですけどこの日私誕生日だったんですよね。

本当に最高の誕生日プレゼントでした。今回のコンサートに参加することができて、本当に本当に幸せでした。

ありがとうございました。

 

 

結局、壁際の通路は曲中の移動のために使われました。

 

私の席のほんのすぐ隣を通って行った亀梨くんは、凛として美しくて、かっこよくて綺麗で、最高のアイドル『亀梨和也』で、

世界でただひとりの、私の神様でした。