あたらしい夢を見たときのこと

最近ツアーのオーラスに向けて色んな方が「私とドリフェス」についてお話されてて、なんかいいなあと思ったので私もドリフェスとの出会いを振り返ってみるか〜とずっと使ってるTwitterのアカウントのログを引っ張り出してきたらドリフェスに出会ったはずの頃の2016年春のツイートがごっそり消えててひいた。

 

全然記憶がないし、お前10Ks(KAT-TUNの充電期間入る前の最後のライブ)の感想とかも何も残っとらんやないか〜い…てなったけどこの頃仕事環境がやばすぎて本当にろくなツイートをしてなかったので、たぶん10Ks見て心が無になって自分が吐き出した汚いものを削除したかったんだと思う。覚えてないけど。

りあえずそんなタイミングでドリフェスには出会っていました。
 アイカツが好きだったのと友達にアイカツおじさんがいたので、「男の子版のアイカツができるのか〜」って感じでただずっと情報を眺めていて、でもそれだけでした。

やっと自分でアクションを起こしはじめたのがアニメのPVが流れた頃だったと思います。

ドリフェス、なんかよく分かんないけど主人公が謎の光に吹っ飛ばされてるカットにアイカツの遺伝子を感じた

2016年8月27日

アイカツのSHINING LINEはもう初めから泣いてたけどまさかあかりちゃん期のSTART DASHでも泣くことになるとは思ってなかったしだからたぶんドリフェスでもOPから泣く

2016年9月7日
よう分かっとるやないけ……

このアニメのPVで一気に期待があがったのを覚えています。

アプリもやっと始めてぽつぽつドリフェスについてツイートし始めてるんだけど、この頃はまだバタガのこととイベントが無限に走れることしか書いてない。

 

そして期待はしつつも軽い気持ちでアニメ1話上映会へ。

ドリフェス上映会へ行ってまいります

2016年9月23日

ありがとうドリフェス…ありがとう…

2016年9月23日

 即オチ2コマすぎる。

 

アニメの何がそんなに刺さったかって、やっぱり一番はアイドルの描き方と、そしてドリカシステムだったと思います。リアルなドリフェスの物語の中で唯一描かれる優しい嘘は、私にとってあまりにも優しすぎる夢でした。

 

ここからはもう転がり落ちるようにドリフェスに夢中になりました。

この上映会に参加したときは正直3次元の子たちについてはまだ全然勉強不足で、未視聴だった動画とかTwitterのアカウントとかに急いで目を通して、そして噴水広場のフリーライブへ。

ありがとうドリフェスありがとう

2016年10月1日

この頃からもうそれしか言えなくなってる。

今思い出しても本当に楽しくて最高超えたライブでした。このライブでやっとみんなのパーソナルな部分も多少分かるようになってきて、そして「あぁ私きっとこの子が好きだな」と、かおるくんに対して思いました。大当たりだよ!

 

詳しく書き出すとキリがないので割愛しますが、噴水広場のライブはめちゃくちゃ衝撃的で、自分にとってはドリフェスを好きになる完全な決定打だったと思います。

 

 私がドリフェスで1番大事だと思ってる部分は1話のライブパート以降のくだりでほぼ全て語られてるんだけど、私はあれを見てなんて幸せな循環だろうと思ったし、本当はずっとそうありたかったと思ったし、これからあの幸せな循環を作っていきたいと思ったからあの子たちを絶対応援するのだ…
2016年10月9日 

 

ここからは完全に個人的な話です。

上にもちょっと書きましたが、KAT-TUNの充電期間入る前の最後のライブが終わって、終わった直後はライブも楽しかったし他に好きなアニメもあるし、仕事環境も1mmくらい楽になった2016年の夏だったんですけど、寂しさもじわじわときていた頃でした。

今更ですが、私はもう10年以上、波はありつつもKAT-TUNのことが好きです。波はありつつも。そしてこれを読んでくださっている方がKAT-TUNのことを知っている前提で書きますが、今まで色々あっても「嫌い」とか「裏切られた」とか、一度も思ったことはありませんでした。

でもそれがここにきてぽっかり「なんで」とか「寂しい」という感情が出てきてしまって、そしてたぶん初めて、後悔しました。私ひとり何かが違ったところで何も変わらなかっただろうし、自己満足だし結局は自分のためなんですけど。

でも、だから次はもう絶対に後悔しない、と決めたのが、たぶんこの秋の頃でした。

 

あと気持ち悪くてツイートもしてなかったんですが、実をいうとアニメのPVが出る前、正直キャラクターも3次元の子たちの名前も顔も若干あやふやだった頃に、ファンミ01の動画を見て号泣したことがありました。

寂しくてつらくてたまらない気持ちの中、楽しそうに一生懸命歌って踊るキラキラしたみんなを見て、何故かよく分からないけどボロボロ涙が出てきたのを覚えています。そのときはそれきりだったんですけど。

初めからずっと、ステージの上でキラキラしているみんなの姿に救われて、明日に連れてきてもらってたんだなと思います。 

 

ドリフェスを好きになってから、もうずっと幸せな夢を見ているみたいな感覚です。この幸せな夢を、私はまだまだ、これからもずっと見ていたい。

思い描いている未来があるなら一緒にその景色を見たいし、信じてと言ってくれるなら全力で信じたい。

そんな夢もきっといつか現実になると、初めに教えてくれたのは彼らなので。